
横濱は、ペリー上陸時(1854年3月8日)のようすを描いた「ペルリ提督横浜上陸の図」に楽隊 の姿があることから、日本で西洋式の音楽が正式に演奏された地と言えます。

先の大戦後には日本を占領していた連合国軍の施設が多くあったことから、欧米の音楽が東京より早くダイ レクトに体験できたエリアでもありました。

世界に誇るべきこうした横浜の優位性を承継すべく、いまもなお盛んに音楽ライヴが実施されて いる店舗の存在を前面に出して、この“文化遺産”をアピールすべく発案されたのが、この“横濱ラ イヴハウス祭”です。

◆開催概要
時期
2020年5月30日31日の両日
会場
横浜市内の音楽を中心に活動しているライヴハウスそれぞれで
内容
各店が自らの特色を最大限活かしたブックをするライヴを実施
運営体制
実行委員会を設置。参加店からの選出役員による決議制
実行委員会役員
2020年1月15日現在(五十音順)
亀田弘之(関内 B.B.ストリート)
小室恒彦(野毛 ドルフィー)
椙江茂起(関内 7th Avenue)
須山勤(白楽 ブルースエット)
竹内眞澄(関内 BarBarBar)
目的と効果
●音楽の文化的発信
市内に存在する音楽の拡声装置=ライブハウスを顕在化させることで、音楽史と横浜 の関係などをアピールする。
●音楽ファンの拡大・増殖
歌謡曲やJポップに興味がある受動的な層に対して、より能動的な生演奏の魅力を訴求 する。
●観光客の取り込み
生演奏の鑑賞を観光資源として提供することにより、インバウンドを含めた新規顧客を獲得する。
●賑わいの創出
夜のレクリエーション施設の少なさが問題視されている日本において、健全かつ文化 的なライヴというイヴェントを体験できる施設が充実しているエリアとしてのアピー ルをすることで集客増加を狙う。
●次世代アーティストの発掘
健全かつ文化的なライヴというイヴェントを体験できる施設が充実していることを演 奏者側にも訴求することで、「出演したいエリア」である気運を高めることでより可 能性を有した人材を育て送り出す環境を整える。
●ネットワーク構築
飲食業に準じたライヴハウスの立場を、組織化することによってより社会性のあるも のへと整備する。それにより、行政など監督官庁との関係を改善していく。
参加費
2020年開催の参加費として1万円。
●振込先
横浜銀行 関内支店 普通 6067753 シャ)ヨコハマジャズキョウカイ
※振込手数料はご負担ください。
※参加確認書&プロモーションシートをご提出ください。
●PR/協賛
協力関係各方面については、実行委員会が鋭意実現に向けて進行中。
●展開
この概要は2020年第1回のもの。来年以降も連続して開催予定。また、 参加店については毎年募集を続け、横浜市内の代表的な音楽イベントに成 長させたい。
●広報
• ホームページ、ポスター、チラシ、プログラム、マップなどの作成
• それぞれの参加店への配布は、必要数を申し込んで実費を負担
• ポスターの駅貼りやチラシの関係各所への配布などは実行委員会(事務
局)マターで検討
• 市内の宿泊施設や公共姿勢へのポスター、チラシ、プロクラム、マップ
の配布
●実施スケジュール
1月下旬 実行委員会による関係機関交渉
2月20日 参加店の一次募集締切(2020年分)
各店からのプロモーションシートの提出締切
月刊誌などの広報締切あり(5月展開物)
3月11日 第2回実行委員会
参加店の確認
4月より 宣伝・広報の開始
(予約等を含む)
5月30日(土) 実施
5月31日(日) 実施
6月末 総括